ブログ『記』
う
ナイロンラインを使ってシンカー・フロートアジングをする理由
幼い頃から20代半ばまで釣りをして、一度釣りから離れました。
そして40代後半から、もう一度釣りを始めました。
その間にいろいろな釣りや道具を経験して、今たどり着いたのが、ナイロンラインを使い、シンカーやフロートで土佐かぶらや餌を付けた針を投げて魚を狙う釣りです。
なぜナイロンラインなのか。
これまでPEラインもエステルラインも使ってきました。
PEは魚が触った瞬間まで分かるような高い感度があり、エステルは軽い仕掛けでも気持ちよく飛んでいく。
どちらにも、それぞれの良さがあります。
それでも、私はナイロンを選びます。
PEは、私の場合、触っているうちに指先が荒れてしまう。ノットを組んだり、細いラインを扱ったりするのも、だんだん面倒になってくる。
ちょっとした気の緩みでライントラブルになることもあります。
「もっと気楽に釣りがしたい」
そう思うようになりました。
そして、もう一つ。
私は細いラインで、切れないかと心配しながら魚とやり取りするより、少し太めのラインで、魚とのやり取りそのものを楽しみたい。
ドラグをジージー鳴らしながら細いラインで魚をいなす釣りも面白い。
でも私は、魚が掛かったら、竿を曲げて、魚の引きを感じながらしっかりやり取りしたい。
だから、多少の飛距離や引き重りは気にしません。
重めのシンカーやフロートを使えば、飛距離も十分出せる。
それよりも、
魚が食う。
魚信を感じる。
魚が反転する。
竿が曲がる。
魚が走る。
この一連のやり取りを楽しみたい。
PEやエステルの良さを知ったうえで、それでもナイロンを選ぶ。
これまでの釣りを振り返り、自分が一番楽しみたいのは、道具の性能を突き詰めることではなく、魚とのやり取りそのものだと分かってきました。
土佐かぶらを投げることもあれば、餌を付けた針を投げることもある。
シンカーを使う日もあれば、フロートを使う日もある。
何が掛かるかは分からない。
だからこそ面白い。
これが、長く釣りをしてきた私が、今たどり着いた釣りです。